保護者と塾講師でのトラブル

受験前や、将来の受験に向けて早くから子供を塾に通わせる保護者も少なくありません。しかし、大手の有名な全国に店舗をかまえている塾などでは、講師を確保するためにプロの専任講師を雇うのではなく、大学生のアルバイト講師を雇っているところがほとんどです。子供との接し方などで未熟な学生が多いので、生徒との人間関係を上手く築けない講師も多くいます。生徒と講師の人間関係の悪化から、子供が塾に通わなくなったことで、保護者と塾講師でのトラブルが発生するケースもあります。多くの場合は、塾の教室長がクレーム処理をするのが通例ですが、保護者が直接指導した講師との面談を要求してくることもあるので、そうした事態にならないためには、いかに生徒と塾講師の人間関係を良くするかが問題となってきます。教室では、塾講師の教える力を養うだけでなく、生徒とのコミュニケーション力を培う研修を取り入れたり、採用面接の段階で、子供とのコミュニケーション力が見込めない人は採用しないなどの対策がとられています。また、基本的に塾講師と生徒が教室以外で連絡を取り合うことは禁止されていますが、なかには、生徒と講師が恋愛関係に発展し、トラブルになるというケースも少なくないのが問題となっています。学生のアルバイト講師の場合、生徒と年齢も近いので恋愛に発展しやすいという面もあり、現在では学生を雇う際に、学生講師に生徒との携帯電話の番号やメールアドレスを個人の間で交換することを禁止するという契約を行っている塾も多くあります。また、指導法などにおいても保護者とトラブルになることもありますが、そうしたトラブルを回避するためには、子供の気持ちを尊重し、子供が楽しく勉強に励める環境を提供してあげることが大切です。生徒の親はあくまでも、子供の学力向上をサポートする役に徹して、子供と講師との仲があまり良くないのであれば、別の教室や塾に変えてあげるのも必要となってきます。